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S・O・

灰色の空 灰色になった腕
それを照らす炎が身体を燃やしていたんだ
砂嵐が懐かしい 退屈が愛おしい
帰りを待つ肌色 夢のまた夢

息ができない 何も見えない
遺体遺体遺体 何を恨めばいい

助けなきゃよかったな お前の事なんてさ
泣き喚き叫ぶ声 沈む前の泥船
所詮は動物だな 仲間さえ差しだして
生きることを望めば追放ってまじかよ
この命のくそ野郎の命も
同じ重さとか 笑わせるなよ
いない神をどこかで信じていた
縋るものが他には何もないんだ

万歳 万歳 万歳 万歳


光を知らない子供たちは地を這う
渇き喘ぐその先 死の淵に光を見るんだ
憎むべきはなんだ? 生まれてこなければ
思考停止その果て 繰り返すもの

​息させてくれ 帰らせてくれ
いや死なせてくれ 助けてくれ

黒い流れ星たちが兵士を連れ去ってく
テレビで見た光景 もう間に合ってます
石碑に名を連ねる あいつも底に残る
国が残ればの話 人が残ればの話
僕らが何を叫んだとて
進むしかないところまで来たんだ
「今からでも遅くない」と言うなら
お前が神様になってくれるか

万歳 万歳 万歳 万歳​


消えた故郷が懐かしい 青い空が愛おしい
帰りを待つ肌色 今は亡き者

生まれ変われるならば人以外にしてくれ
空気でも炎でも水でもなんでもいい
金さえ生まなければ いや、知性さえ持たなければ
あぁ そろそろ痛みが快楽へと変わってきた
歴史から学んだことはいずこへ
夢見る少年少女はいずこへ
遺体遺体遺体 遺体の山
​そこに油をまき火をつける志願兵

もしも僕等が「死にたい」と願ったなら
それを叶えてはくれませんか
​神様 神様 神様 神様 神様

万歳 万歳 万歳 万歳
​万歳 万歳 万歳 万歳

作詞・作曲 白ペン
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